橙色の空間



事務所正面のオオモミジとイロハモミジの風景です。
例年と比べると少し遅いなぁという印象ですかね。
先日の強風で赤くなる前に散ってしまいましたが 遅い秋を満喫できました。
風で散ったが紅葉が地面いっぱいに広がってる感じも大好きです。
オオモミジをこの土地に植えたのが4年半前のこと。
午前中陽が当たり 午後は少し影になる場所なので すくすく育ってくれています。
この地域は土質もいいので特に手間はかからないのですが 一番の宿敵は カミキリムシ。
隣のイロハモミジよりオオモミジがお気に入りみたいでして 枝を噛んだり、根元に卵を産みつけたり
いたしますので 定期的なパトロールが大事です。
うちの樹木たち みんな好きなのですが このオオモミジには特に思い入れがありまして
眺めるたびにその頃の気持ちがよみがえるといいますか。
また 来春まで少しの間 お休みしてくださいね。
来年の秋は どんな色を見せてくれるのでしょうか。
nola
2015年12月15日 Posted by nola at 18:24 │Comments(2) │有賀庭園設計室
富士市 N様邸


少し前に完成した富士市の N様邸の庭。
建物のデザインは ケンブリッジの森 藤原さん。
藤原さんが亡きあとは 周りのスタッフや工務店の方々がお客様に不安感を与えないよう
綿密に打ち合わせを重ね 完成した住宅です。
藤原さんはもちろん 周りの人達の思いが形になったここに 少しだけ緑で色づけするのが
私の役目でした。施工はもちろん 庭まさ さんで。
駐車場に邪魔にならないような樹木たちを室内からも楽しめるような位置に植えて
渋いガルバの外壁にやわらかい印象を加えてみました。
来春 ヤマボウシ、ツリバナマユミなどの新緑が 楽しみです。
人が思いを込めたモノはきっと 末永く人々に愛されることでしょう。
nola
2015年12月13日 Posted by nola at 23:13 │Comments(0) │有賀庭園設計室│造園・植栽
息子の金賞

昨日はの息子が描いた絵の授賞式でした。
特にスポーツが得意でもなく、勉強がそんなに好きそうでもなく、マンガを読む事と
猫と遊ぶ事が大好きな うちの息子さん。
習い事は スイミング&そろばん&絵の教室 なんですが 彼的には 絵の教室が」
一番楽しいらしい。
学校の図工には 窮屈な感じを持っているみたいでして。
そんな うちの息子の絵がなんと 金賞を受賞したものだから・・・。
題名は 「ゆめのねこタワー」
さすが 猫好きの彼です。 楽しそうに描かれているモデル猫は うちで飼っている
ペコ、ハナ、シオの三匹。
子供独特の色使いは 私には真似できません。
彼の目を通すと 大人たちが見ている平凡な風景も 素敵な色合いなのでしょうかねえ。
そんな 彼の のびのびした感性を大切にしていってもらいたいと思うのです。
うちの息子君 おめでとうございます。
※ベルナール・ビュッフェ美術館が主催する 第35回絵画展(5・6年生の部) 金賞
nola
2015年12月08日 Posted by nola at 00:07 │Comments(2) │家族
仕事のこと



地元が好きだから この仕事をしている。
私を頼ってきてくれるクライアントがいるから自分の存在価値がある。
信頼できる仲間がいるから 仕事を受けることができる。
自分の夢があるから 前にすすむことができる。
そして 家族がいるから 頑張ることができる。
なんとなく考え事をしていると ふと そんなことを自分に言い聞かせている時があります。
特に現場作業を行っている時などに。
まあでも基本は どれだけみんなで楽しく笑って生きていくか ですけれど。
最近そんなことを思っているのです。
nola