ろうそくの灯り

古い手あぶりに火を灯してみました。
手あぶりとは 茶庭の待合で炭を入れて暖をとる物らしいのですが
今ではあまり見かけないようです。
たまたま 古い物を見つけ 狙っていたのを先日 入手!
年月が経って なかなかいい味が出ているので 気に入りました。
去年の暮れに お茶室で 「夜咄(よばなし)」 というお手前をいただいたのですが。
夜咄 というお手前では お茶室に和ろうそくの灯火しかなく
その 独特の光の中でお茶や懐石をいただくものです。
その時 ろうそくの灯りの魅力を体験させてもらいました。
ゆらゆら ゆらゆら 。
火を見てると時間が経つのを忘れてしまいます。
たまには こんな灯りもいいですね。
nola