ろうそくの灯り





古い手あぶりに火を灯してみました。

手あぶりとは 茶庭の待合で炭を入れて暖をとる物らしいのですが

今ではあまり見かけないようです。

たまたま 古い物を見つけ 狙っていたのを先日 入手!

年月が経って なかなかいい味が出ているので 気に入りました。


去年の暮れに お茶室で 「夜咄(よばなし)」 というお手前をいただいたのですが。

夜咄 というお手前では お茶室に和ろうそくの灯火しかなく

その 独特の光の中でお茶や懐石をいただくものです。

その時 ろうそくの灯りの魅力を体験させてもらいました。

ゆらゆら ゆらゆら 。

火を見てると時間が経つのを忘れてしまいます。

たまには こんな灯りもいいですね。


                     nola  


2013年02月26日 Posted by nola at 18:09Comments(2)有賀庭園設計室