気持ちのいい場所




樹木たちで囲まれた 当事務所もこの時期は道路から丸見えの状態。
夏場には心地よい木陰を作ってくれていた オオモミジとイロハモミジも落葉しまして。
そのため 午前中の事務所には温かい冬の日差し込みます。
西側のシラカシとアラカシは冬でも西日を遮ってくれますが。
木々に囲まれた住空間には季節ごと 時間帯ごとに気持ちのいい場所が移動していきます。
この時期はやっぱり ぽかぽかの日差しのあたる所でしょうね。
反対に夏場は日陰を求めてしまいますね。
って 室内の気持ちのいい場所を探していると そこには 猫あり!
ほんとに 猫たちは 温度や空気の流れなどに敏感ですね。
電化製品の便利さに慣れてしまっている人間には 気付かないこともあるのでしょうね。
それでも夏場の木陰なんかの心地よさは 十分実感してるつもりなの。
まあ 緑のない冬でも 葉のない枝のシルエットが美しいなあ なんて感じると
庭に木があるっていいなあ って実感しちゃいます。
けど・・・・。
庭に木を植える時に心配しちゃうのではないでしょうか?
例えば・・・。
木も生き物なので 水や肥料を与えなくてはいけなかったり、病気になっちゃったり、
葉を落としたり、大きくなりすぎちゃったリ、毛虫が発生しちゃったりと・・・・・・。
私が自分の庭を持つようになって 4年半。
そんな手間より 樹木たちが与えてくれるモノの方がたくさんあると感じています。
新緑、紅葉、木陰、お花、実、香り、風を感じられる音、周囲からの目隠し&外観などなど。
毎年違う発見があったりして。
季節が移り変わる様子を身近で体験できる事って とても大切なことと思います。
せっかく 環境のいい静岡県に住んでいるのだから 木を植えないのはもったいないこと
なんて 思ってしまったりして。
気持ちのいい場所がたくさん増えるといいなあ。
nola