セントラル・パーク

私と妻がセントラル・パークを訪れたのは 10年前。
ランドスケープ(景観)とは何かを模索しながら 行ってしまいました。
セントラル・パークはフレデリック・オルムステッド(ランドスケープアーキテクチャー)と
カルヴァ-ト・ヴォークス(建築家)によって設計された マンハッタンにある都市公園です。
南北 4㎞ 東西 0.8㎞ の敷地の中には池や丘、広大な芝生 多くの樹木 全長9.7㎞の遊歩道
などがあり、都会の人々にとってはオアシス的な場所になっているんです。
私、思うのですが 人間ってまったく自然に触れないで生きていると 変になるのではないでしょうか。
身体の機能や 精神的に。
だから自然に触れ合える場所は必要なんですね。
でもその場所は ちゃんと設計、整備されていなければ 人々は価値を感じないと思います。
その ちゃんとしたモノを考える事がランドスケープであって 私が好きな職業なんです。
でも 本物の自然風景には絶対 敵いませんよ。
一生 挑戦することになるのでしょうね。
nola